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USS群馬会場(群馬県藤岡市)は12月、4開催を平均出品1,422台、成約率54.0%の実績で推移した。
特に成約率では秋以降市場全体的に低下する中でも同会場は関東圏のAA会場中で上位に位置。
この12月を見ても同会場は3日に57.7%まで実績を伸ばすなど、その高成約特性がみられる。
また、この12月の流通市場の中での会員の取引ニーズを捉え、3週目に促進企画を設け取引を支援。同開催は1,853台を集荷し関東北部、信越エリア各地から多数の会員が来場する大型開催となった。
また同会場は「初荷AA」を1月7日に開催した。
開会に際し新井栄一社長は「昨年はいろいろな事があり気持ちが下を向いている会員も多いが、本年は辰年、昇る良い年にしたい。AAは台数と質が大事なので追求し、会員に喜んでもらえるようにしたい。」と年始の挨拶を行った。
本開催は1月1週目の開催ながら1,198台を集荷。一方で会員には年始買いの積極的な動きがみられ、応成約率57.8%の好実績を収めた。
同会場は11暦年で49開催、出品は累計73,256台。成約率は2月19日に77.6%と最高記録を更新するなど高基調で推移、後半の市場の低調化に影響されながらも通年で同65.1%の高実績を収めた。
また外部落札比率についても同様に、最高で60%に達する高基調、通年でも53.2%の高実績となった。
本年は「質、成約率とともに台数を追求する。そのため「特別な奇策をやるわけではない」(関係者)と、既存会員の参加促進と休眠会員の掘り起こし、検査精度、集荷営業の向上など根本的に徹底した運営を行う」と展開し、会員の利便性と取引メリットの向上を図る構え。
また関東北部の地域的メリットを活かした良質車の集荷、全国からのネット経由も加わった応札力、そして信頼性の高い検査などの利点で着実に推進する構え。
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