「コンセプトは直す・創る 独創的な発想力を活か… - グーネット自動車流通

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成功事例集

「コンセプトは直す・創る 独創的な発想力を活かす」

2013-11-08
高橋 英樹

RACETRUCK TRENDS JAPAN
代表取締役社長  高橋 英樹



【会社概要】
創業:平成11年・〒132-0033 東京都江戸川区東小松川4-37-10 TEL.03-5661-3836

―高橋英樹社長―
転機となったエピソード:高橋代表が車業界に入ったきっかけは、とにかく車が好きで自分の乗っている車をもっと自分でカスタマイズしたり直したり出来ればと思い国産車の修理工場に勤める事となった。そこで経験を積んでメカニックの講師の資格を取得するまでとなったある日、とある社長から「国産は壊れないのに国産車の修理をしてどうするんだ。」と言われ、その言葉がきっかけで輸入車の修理工場に転職。そこで働いているうちに、もっと高い技術を身に付けたいという思いが強まり、技術を学ぶには自動車の先進国であるアメリカだと確信し、知人を介してアメリカの修理工場へと修行しに渡米。言葉も分からない状況だったが、そこでは今までに無い多くの経験をさせてもらい多くを学ぶ事が出来た。いちメカニックとしてアメリカの自動車の文化を感じて、感性や感覚を得て日本に持ち帰り一から起業。

お店の強み・オリジナル:RACETRUCK TRENDS JAPANのコンセプトはシンプルに「直す・創る」を主として考えている。〝直す〟に関しては、壊れたモノを直す、ただそれだけの事。しかしただそれだけにとことん拘っていて、アメ車がメインだが軽自動車~希少なスーパーカーまで来る者拒まずに責任を持って対応をする。〝創る〟は学んだ感性・感覚を活かし他には無いオリジナリティーを生み出し、あらゆる方法を考えて世界に一つのモノを創る。自動車の総合病院、救急病院であり、アスリートを創り上げるフィットネスジムとして、メカニックである前に、いちエンジニアとしてより多くの人達やジャンルに技術を提供している。

自社の重点テーマ: カスタマイズする事は家族・友人・知人も楽しくさせる事。車と人を繋ぐような夢が持てる車を今後も提供し続けていく事がテーマである。子供達が「カッコイイ」って言ってくれる車を創っていきたい。15年前に新車を輸入して販売した顧客がいて、15年掛けてカスタマイズしていった車輌を所有している。その顧客の子供が当時小学生で時を経て免許を取得して車を買う事となった。父親は子供に対して何の車が欲しいか尋ねたところ、世間の車には魅力を感じないとの事。そしたら、父親が乗っているこの車が乗りたいと言ってきた。これこそがエンジニアとしての最高の喜びであり、今までやってきた事の答えであると実感した時であった。幅広く各国(アメリカ・ドイツ・イタリア・フランス他)の車輌を取り扱っているのは、それぞれの好みやスタイル、文化を自動車を通じて感じてもらいたい為。ブレーキの利き具合一つをとってみても国によって違いがある。そんな楽しさを今後も伝え続けていきたい。