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CAR SHOP REPORT

「新車ディーラーを超える顧客管理と接客力を徹底し『ANDOUブランド』を確立

2013-06-01
安藤一朗

株式会社安藤商会
代表取締役社長  安藤一朗

生年月日:昭和38年生まれ
血液型:B型
趣味:仕事

  • 展示場には、レクサス・ベンツ・BMWなど高級車がズラリ並ぶ本社
    展示場には、レクサス・ベンツ・BMWなど高級車がズラリ並ぶ本社
  • フェラーリを展示するショールーム  平日の午前中に商談や点検客など来店が多い
    フェラーリを展示するショールーム  平日の午前中に商談や点検客など来店が多い

【会社概要】
創立昭和40年4月・設立昭和61年5月、従 業 員数30名、資本金3000万・本社福岡県朝倉郡筑前町栗田1408‐2  店舗・久留米タックスタウン店 ・(社)日本中古車自動車販売協会連合会・福岡県中古車自動車販売協会・九州運輸局長指定整備工場・全国タックスグループ加盟。


‐安藤一朗社長‐
 当社は創業以来、100%を超える顧客満足を追求し「最長2年間の品質保証」「走行距離無制限」「エンジンオイル5,000km毎永久交換」「次回車検整備費無料」「代替えの場合車検整備費ずっと無料」「TAX加盟での全国650拠点フォロー体制」などを強みに、社名である『ANDOU』をブランド化している。

 九州地区では、ユーザーに夢を与える目的でフェラーリを登場させるTVCMを22年間継続している。展示場は輸入車やレクサスなど高級車を中心に約400台を展示、巨大な広告塔とデザイン看板を設置し、接客やサービスで新車ディーラーに負けない満足と信頼感を得ている。
 
新車ディーラーを超える接客力を徹底し、「ANDOUブランド」を構築したが、会社を成長させたのは『顧客の声』だと思っている。父親が地元の三菱系と日産系ディーラーから業販で仕入れ整備と販売を手掛けていたが、自分は別の道を目指し、家業の後を継ぐ気は全くなかった。高校を卒業後大学に通いながら友人から車を頼まれることがあり、オークション会場の存在を知っていたので注文車を仕入れ販売していた。
18歳の時、月販で5台。23歳の時には月平均で50台を販売し、『中古車販売は喜んでもらえて儲かるビジネス』と気付き、『よし、中古車で行こう』と決断した。

 その当時、自動車税が8万を超え中古車市場で人気が無かったクラウンやセドリックなど『3ナンバー車』に着目した。JAAやJU系AAなど関東地区のオークションに出向き、相場が安かった3ナンバーのセダンを中心に仕入れていた。アルミホイールを付けローダウンにするとクルマのイメージがガラリと変わり、展示すれば即売れる状態だった。元々3ナンバーは新車価格が高く、内装や装備が豪華だったことがユーザーニーズを捉えた。

 九州・福岡で個人間売買の情報誌を発行する会社があり、その会社の社長が「個人間売買情報では掲載料が安くビジネスにならない。これからは販売店の物件を掲載するので載せて欲しい」と営業に来た。1P当たり20~30台を掲載するパターンだったが、特別にフリーパターンで1Pに60台を載せるように依頼すると、快く承諾してくれた。本が発行されて驚いたのは、1Pの掲載で20台~30台が売れた。

 月2,000万以上の利益を出していたが、法人にしていなかったため国税が入り追徴課税を受け、昭和61年に株式会社とした。仕入れて販売する車両は高品質で状態が良く走行5万km前後に絞っていた。しかし、当社は一度購入したユーザーの再購入が多く、ユーザーが2~3年乗り買い替えで来店した際、走行距離が10万km以上になっている場合が大半だった。

 しかし、営業担当がお客様との交渉時に『下取り価格』で納得してもらえない事が多くあり、仕入れ車の走行距離は2万km以内の高品質な車に絞った。また、当社は購入時の自賠責保険、ローン、ユーザーへの定期連絡(車検、点検、任意保険、用品販売の提案)を徹底している。購入ユーザーには担当した営業が、無料オイル交換、車検、買い替えなど電話連絡を行い、一人当たり月800件の管理客に電話を入れている。

 この電話連絡がお客様とのコミュニケーションづくりと満足に繋がり、毎月販売する成約車の5割は管理客が占めている。さらに企業・法人の社用車購入も増えている。企業の社長車や最近も社用車をまとめて100台発注して頂いた。毎月、数は多くないが個人ユーザーから手書きの御礼状が届く。やはり、中古車販売は信用・信頼と販売に対する『熱意と誠意』が大事だと思う。

 私は、常に次のステージ(将来)をイメージしている。だから知恵が出る。自分自身が利用しているお店でも感じることだが、どんな業界でもお客様を満足させている店はリピーターを増やし商売は繁盛している。
 当社は、これからも経営方針は「お客様の満足第一」とし『1台1台しっかり売ること』に拘っていく。